松下幸之助の言葉に、
「他人を変えることは
できない」とある。
会社経営で、ことごとく
エネルギーを注ぎ、
現在も注ぎ続けている
人材教育ではあるが、
これは、意外と私の
傲慢な話で、教えて
やっている的な態度で
は、到底、伝わらない
のである。
諭しているようで、
話をしている自分自身
の自己満足なのである。
人材教育と子育ては、似ているとよく言われる。 社員教育をする
経営者の立場と、子育てをする親の立場を言っているのである。
我が子でありながらも、やはり「自分とは違う=他人」なのである。
私の場合、子育てを通して、私自身が、成長出来たと感じる点は、
とても多い。一番感じるのは、「子育てをして、ゴルフのドライバーが
上手くなった!」と言うことである。
ゴルフのコースに出て、最初のドライバーショットにおける、
ボールを打つ際の集中力が、子育てのお陰で、とても向上したと
感じる。 言うほど、スコアー良くなっている訳ではないが、
夜泣きでも平気で、寝れるようになってから神経が図太くなったのか、
まったくショットの時に集中出来るのである。
この話をすると、家内には、いつも怒られる、、それは、子育てではなく
あんたが、子育てを私に任せたいただけの話、、
何か、難しいたとえ話になってしまったが、ようは、経営でも同じで、
「他人は、変えることが出来ないが、自分は変わる事が、出来る。」
と言う話である。
夜泣きで、赤ちゃんに「泣くな!」と言ってもなく、強く怒鳴ると
さらに泣く。ならば、泣いても寝れる自分になるのである。
人生において、自分の責任で変えられるのは自分しかいない。
自分を変えるのは難しいかもしれないけれども、その方が、
近道で、すべての改革の原点である。
経営の基本を再度この他人を変えると
考える、のではなく、自分が変わる。
相手が気付くまで、愛情を持って待つ、
そんな経営者を目指します。
今日は、台風?熱帯高気圧が、来ているようであるが、
会社のイベント、BBQの日、、、どうにかして、雨少なく
楽しい時間にしたいのであるが、、
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