2014年9月21日日曜日

芋名月と栗名月

昨日、「芋名月と栗名月」
と言う言葉を勉強しました。

名月には、旧暦
八月十五日の
満月と
九月十三夜の月
の二つの月が
あると言う事!

「芋名月」
十五夜の満月は、秋の
豊かな実りを象徴します。   
里芋をはじめとする芋類
は日本人にとって主食に
準じた作物で、その収穫
にはとても重要な意味が
ありました。月見に供え
るお団子も、元は里芋
を見立てたもので、十五
夜は別名「芋名月」
と呼ばれ、これらの収穫
を祝います。

「栗名月」
十五夜に対しての十三夜
は日本独特の文化で、片
一方を観たただけでは、
「片見月」と言い縁起の
よいものではながったよう
で、十五夜に次いで、
美しいこの月も愛でました。

芋類より少し遅れて収穫
される栗や豆類に感謝し
お供えするので、十三夜
は「栗名月」とも「豆名月」
と呼ばれております。

昔、子供たちは、月の使者として考えられており、、お月見だんごを子供が
食すとお月様が収穫を喜ばれているとされ、わざと、子供の手が届く
縁側にお供えしたようです。

月も美しいけれども、この日本人の心も
とても美しいです。

八月十五日の「芋名月」、太陽暦の現在では、今年は、9月8日、
また、十三夜の「栗名月、豆名月」は、今年は、10月6日との事。
是非とも美しい月を鑑賞し、実りある秋を感謝
申し上げたいと思います。

今日もがんばります!



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