2014年2月7日金曜日

仁義の道は、信頼を作り、一致団結を産む。

昨日読んだ、吉田松陰の
本の中で心に残った一文。

戦いにあって勝利を得る
ためには、君臣(リーダ
とその部下)が一致団結
しなければならない。
一致団結するためには、
お互いの信頼がなけ
ならい。信頼を得るた
めには、仁義の道を根本
として自身の心を正しくし
なければならい。

孟子が言う、義によって自分自身を修めることがなければ、生きるためならどんなことでもするようになり、患いを避けるためには何をやってもよいというようになってしまう。それらを自分自身の中で解決し、修める事を義と言う。つまり、義と言うのは、道徳、社会の調和、正義のことである。

仁=恕(じょ)=忖度(そんたく)
仁:人は二人、一人では生きていけない、
相手の立場になりなさい。
恕:相手のその心の如く、相手の立場になりなさい。
忖度:相手の心の温度を測るように、相手の心に寄り
添うように、相手の立場になりなさい。

この『仁』と、上に書いた『義』、社会の調和、筋を通す
ことが出来れば、信頼が生まれ、
信頼は、一致団結の和を産む。

この仁義の志が、定まったときには、その人の気魄(きはく)も識見(しきけん)も才能も、その働きを増すのである。

『志定まれば、気ますます盛んなり』である。

成功は、「天の時、地の利、人の和」で創られる。


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