2014年2月13日木曜日

『なぜ儲かる会社には神棚があるのか』を読んで、神話に出てくる桧の話。

『なぜ儲かる会社には神棚がある
のか』と言う、本が話題になって
いるということで、読みました。
著者も神棚マイスター窪寺さん
と言う方です。3月中旬にお会い
する予定もあり、購入しました。

この本の「はじめに」に書いてあった
「銀行の融資担当者の多くが、
融資するかどうかを決めるポイント
の一つに、会社に神棚があるか
どうかを挙げている」
確かに、これは、一理あるな、、
私が、銀行員の時代もそのような事を
先輩や、営業課長に言われたことあるな、、と思い出しました。また、
「倒産した企業の85%が、会社に神棚を祀っていなかった」、、、と書いてある
そうか? これは、少し疑問も残るが、神棚がある会社の方が、社員と社長の
心が一つ、商売が、地についているのかもしれない。

この本の著者は、本業が、木材商社の社長さんらしく、木材の面白い話が載って
いたので、紹介します。

なぜ神棚に使われる木は桧(ひのき)がいのか
「神話にも出てくる桧」
『日本書紀』では、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
退治したあと、「顔の髭をまくと杉。胸毛をまくと桧、尻の毛は槇(まき)、
眉毛は樟(くす)」となったことが記されている。
そして、尊は「杉と樟、この二つの木は浮宝(うきたから)
とせよ。桧は瑞宮(みづのみや)をつくる材料とせよ。
槇は青木茸の奥津棄戸(おくつきすたえ)の棺(ひつ
ぎ)をつくる材料とせよ。また食料としての木の実を
たくさんまいて植えよ。」と言っています。
浮宝とは、船。瑞宮は、立派な建造物。青木茸は人。
興津棄戸は墓所のこと
桧はほかの木と比べ、油分を多く含み、腐りにくく、虫にも強く、長持ちする。
油分が多い分色つやもよく、独特のよい香りがする。

面白い!!ちゃんと神話にでてくるのが、やはり良いです。

神棚は、やはり大事、大切です。

『神は人の敬によって、神霊の威を増す』
いう言葉があります。まさに、日々それを感じます。
神棚に手を合わせ、「ありがとうございます」と感謝を伝え。
毎日手を合わせて、毎日を振り返り、三省しながら、成長する。
「祈り」は、自分自身を強く、ぶれない心をつくります
大切な、神棚のお話でした。

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