2014年2月3日月曜日

節分の懐かしい思い出

今日は、節分。節分は、今は
立春の前日をいう。もともとは、
立春、立夏立秋、立冬の四季
の分かれ目の前日を意味する
言葉が「節分」だった。立春が
一年で一番初めに訪れる節目
であったためか、新たな年の
始まりと考えられ、春の節分が
最も重視された。

豆まきをして鬼を追い払い厄を
払う。平安時代の宮中は「追儺
(ついな)」「鬼遣(おにやらい)」
といい、大晦日に行う年中行事
のひとつだった。

いつも、自宅で豆まき「福は内、鬼は外」と唱えながら、豆を家の内、
外にまいたが、小学校の頃は、「まだ、お父さんが帰ってきてない
から、鬼は外は、やめときなさい!」と言われて、いつも、「福は
うち、福はうち」しか、言わなかったことを思い出す。

豆をまいて邪気を祓い、最後に自分の年の数よりひと粒多く食べて、
年齢をひとつ重ねる。 三十歳を過ぎた頃から、これが八十歳になったら
豆だけでお腹一杯になるな、、海苔巻食べられへんやんか、、と
将来の心配をする。 

小学校の頃は、本当に家でよく海苔巻を作り、しかも切ったらアカン!と
言われて、のど詰めながら、しかも、しゃべったらアカン!と言われて
無言で、、、食べた。あーー懐かしい。

四十を過ぎてから、上に写真を上げた、「立春大吉日 急急如律令」と
書いて、鬼門に貼ったり、神棚に供えるようになった。
この『立春大吉日』の言葉だ大好きである。
『急急如律令(最初の急には、口へんがつく)』は、
これもまた厄除けの陰陽師のまじない言葉のようである。

立春大吉日
開運吉祥 和楽繁栄
健康長寿 養生平安

この言葉が大好きなので、今年はこれも豆まきの後に書こう!
今日は、品川神社での節分祭に奉仕に参ります。

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