昨日は、久しぶりに自分の車での
移動があった。
私の車は、いろんなものが車の
CDに録音されている、歌謡曲や、
都都逸、和歌のほか、「論語」や
「易経」。
昨日は、「論語」を聞く、ただに聞く
だけなのであるが、毎回同じ論語を
聞いていても頭に残る単語が、
変わる。
年々歳をとっていくのか、昨日は、
「孝悌(こうてい)なる者は、それ仁に為すの本か。」の部分。
孝悌(こうてい)は、論語の中でももっとも大切な仁の本である。
「孝」は、親孝行の孝であり、親を大切にする、家の中においての、
年長者ご先祖を大切に守り抜くとなる。
「悌」は、弟といういみ、弟子であったり、家族においては、子孫である。
下のものを大切に育てる。
日本人が大切にしてきた、縦軸につながる。上に敬、下に愛である、
敬愛の精神。これが、家を大切にしてきた、日本人の本(もと)である。
仁(じん)は、仁というのは、「人は二人」の意味、人は一人では
生きていけない。必ず、もう一人別に人がいる。するとそこに相手を
思う気持ちが、必要となる一人では、何も成長できないのである。
「仁」相手を思う気持ち、相手の立場になり考えることが、
人間としての成長につながり、人間の徳を磨く。
神前式において、家と家の結びつきにおいて、この孝悌は、
大切に守らて行く。
今日もがんばります。
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