2015年1月8日木曜日

中條高徳先生

今日の日経朝刊に中條先生の
訃報が掲載されてました。

昨年の12月24日に先生は、永眠
されておられた。

先生とお会いさせて頂いたのは
今から9年前の平成18夏、千葉
の木更津のあるホテルオークラ
さんのかずさアカデミアパーク
の写真館をお手伝いさせて頂い
ていた頃。ホテルオークラの総
支配人に「川辺さんは、致知を
読んでいますか?」と聞かれ、
「はい!」その雑誌『致知』の
巻頭コラムによく連載されてい
た中條高徳先生の文章をよく読んでいました。

その作者の中條先生が、年に四回このホテルで中條塾を開いて
いるから、あなたも参加しなさいとお誘いを受けて、御縁を頂きました。

初回から先生の熱い弁に吸い込まれ、また、先生のご自宅が私の
自宅近くと言うことから、毎回の中條塾の先生のご自宅からホテルの
送迎は私が担当となりました。

本当に、この出会いが私の人生指針そのものを確立させて頂き
ブレることなく、今なおどしっと出来上がっております。

先生にお教え頂いた事は、限りなく膨大にあります。
中でも、やはり、日本の国の事、大きな世界大戦の後の戦後の日本は、
連合軍の占領下にあり、日本人がそれまでに築いて継承されてきた
大切なものまでも全て、白紙のようにされてしまている、政治的には
憲法改正などの言い方になるのかもしれませんが、日本人の家庭や
子育てにおいては、積み上げた歴史が沢山あります。

1.天皇陛下のこと
2.靖国神社のこと
3.教育、子供の躾の事
4.歴史の事、日本人の日本の国に対してのホコリ、プライド、の事
5.国家、国旗の事

これらは、本当に大切に日本人が創り上げてきたもの、ここの心を
無くしてはいけない。次世代に伝えないといけない。

常にそのようのおっしゃておられました。

私が将来神主となり、神社において神明奉仕させて頂いた時には、
この中條先生から学んだ『日本、日本人』の事を沢山の方に伝える
のが私の一つの使命と考えています。

本当に、沢山の愛情と沢山の教え、気づきを頂き、心より
先生に感謝申し上げ、哀悼の意を込めさせて頂きます。
必ず、良き日本を我々の世代が作りあげ、次世代の方に
引き継いでいきたいと思います。
これが、中條高徳先生へのご恩返しと考えます。



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