昨日の元旦は、久し振りに、仕事
以外の話し、いわゆる親子の将来
の話が、父と出来た。考えてみれ
ば、父も私もいつの間にか年を
取ったのである。今年、父が、
73歳、私が、47歳。
母が他界して8年が経ち、男一人
なので、妹がフロアー違いに住ん
でくれている。どのようにして、
年を経過していくかを少し話出来た
すごく貴重な時間だった。
そして、その間の肴は、年末に実家
の神棚にお供えした、鯛の塩焼きを
ちびちびとお酒で頂く。
お酒も、奈良の三輪明神さんで
頂いた、「お屠蘇の元?」のような
漢方のような、沢山の薬草が、
入ったパックをお銚子に入れた
まま、熱燗にした日本酒を小さい
おちょこで、飲む。ほんのりと
お屠蘇の薬味の味が残って
おり美味しい。
「鯛の食べ終わった中骨や背びれ
やこの残った物に、、熱湯を掛け
ると、伊勢では『鬼ごろし』って言い
これを飲むと、長生きできるんや」
と伊勢で育った母が言っていたと
父が飲みたいというので、釜飯の
器に骨を入れて、熱湯を注ぐ。
確かに、あっさりとした味に、塩味と鯛の中骨のだしというのか、
透明な熱湯の中に、味が出てくる。 美味しい!!
親子の大切な時間を頂きました。
今日、東京に戻り仕事に励みます。
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