2014年11月5日水曜日

里神楽

「里神楽」と書いて、さとかぐら
と読む。神楽の世界は、奥深
いようであるが、まとめてみ
ようと調べてみました。

神楽(かぐら)と言うのは、神
に奉納する神事芸能。音楽
歌舞を奏して神をまつる。
神楽の語源は、神座(かむく
ら)の転訛とする説が一般的
とのことです。

『古事記』の天の石屋戸前で
天宇受売命(あめのうずめの
みこと)の神がかりの俳優(わ
ざおぎ)を「楽(あそび)をし」
と記されています。

古代、宮廷の鎮魂の儀にた
ずさわった猿女君は、天宇受
売命の子孫とされるが、807
年撰の『古語拾遺』は猿女の
なした鎮魂儀を神楽と記され
ています。

宮中では、御神楽、他方、
民間の神楽を里神楽と呼び
ます。

明治時代以降は、神職が行
った神楽も、一般人によって
行われるようになり、各地域

により大きく四種に分類され
る。巫女神楽、出雲流神楽
伊勢流神楽、獅子神楽に
なります。

昨日は、得意先様である、
うかい創業50年祭において、

・大黒様と恵比寿様
 大黒様が、恵比寿様の所
 にやってこられ。恵比寿様
 は、鯛を釣り上げ饗され、
 お礼に大黒様が、小槌を
 振ってご縁が出る。とても
 「めでたい!」ものでした。

・天の石屋戸の前で天宇受
 売命が行ったとされる、
 うずめの舞、、これも美し
 かったです。

・獅子舞、獅子舞の舞の
 後は、中からオカメさん
 が、、すごくおちゃめな
 可愛い、でもピリッとした
 踊りをしてくださいました。

・三番叟(さんばそう)も
 すごく、リズムカルに笛の
 リズムにあっていて、
 素晴らしい踊りでした。

受付の周りで行ったこれらの里神楽、とても評判で、お客様にも
沢山の方に見て頂き、楽しん出頂けたと思います。

途中、各お部屋にも、獅子舞が、お祝いに駆けつけての盛り上げ
をしました。

『古事記』の中での物語などが、登場人物として里神楽として出て
くるのは、とても面白いし、新鮮です。

充実した楽しい時間でした。

結婚式でのお祝いの席においても、里神楽の一部分、めでたい!
ところをご提案し、両家の益々の弥栄を祈念したいと思います。
さあ、今日も一日がんばろう!


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